終活の最低限のネット銀行とネット証券やFXの整理の仕方は?注意点などまとめ

終活の最低限のネット銀行とネット証券やFXの整理の仕方は?注意点などまとめ

最近、中尾彬さんと池波志乃さんのご夫婦が終活をはじめたそうですね。

中尾彬さんは2007年に『急性肺炎』と『横紋筋融解症』という病気になり、一時はICUに入るなどし、一時は『生存率20%』とまで言われたと言います。

また、2006年に奥様である池波志乃さんも病気を患っており、それに加えて、中尾彬さんのお母様が亡くなるなど、生死を考えさせられる場面に多く見舞われたことが契機となり、『終活』についてご夫婦で考えることになったということでした。

そして、お二人は2018年に『終活夫婦』という書籍を出すに至りました。

終活』という言葉自体は2009年に登場した言葉だそうですね。

これに対してネットでは『いつ行うかは考えどころだけど、終活はなるべくしたほうがいいだろうな』や『終活はできるだけ体力のある若いうちにやっておいたほうがいいみたい』や『やることが多くなりがちなので「最低限これは」というのを決めたほうが良いですよ』と言われており

また『形で残っているものはわかるけど、形のないネット銀行とか証券はどう整理したらいいのだろう』という意見もありました。

そこで今回は『終活の最低限のネット銀行とネット証券やFXの整理の仕方は?注意点などまとめ』というテーマについて調べてまいりました。

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終活のネット銀行の最低限での整理の仕方

終活といえば『エンディングノートを書く』というのが主流になっていますね。
では、『終活におけるネット銀行の整理』はどうすれば良いのでしょうか。

終活におけるネット銀行の整理の最低限は『金融口座一覧表を作成する』ということでした。

ネット銀行や普通の銀行にかかわらず、極論は『放置』でも、誰かに不利益があるわけではないので大丈夫です。

休眠預金活用法』が2018年1月から施行されましたので、『10年間放置された預金は、預金者等に払い戻す努力を尽くした上で、民間公益活動に係る資金として調達される』とのことです。

つまり『預金使わないなら、国が使っちゃうよ〜』という法案です。

もちろん『いや、私の預金なので返してください』といえば返ってきます。

しかし、死後『遺族に財産を明け渡したい意思がある』場合は絶対に、一覧表を作っておきましょう。

日経スタイルによると、保有財産リストは『紙1枚の簡単なものでもいいので、あるのとないのとでは死後、遺族の苦労は雲泥の差になる』と書かれています。

具体的には、以下のような項目をリストアップしておくと良いということでした。

  • 金融機関の名称
  • 金融機関の支店名
  • 金融機関の連絡先
  • 金融機関の口座番号

これらを書いておけば、死後スムーズに遺族が金融機関に連絡することで、口座の凍結と精算を行うことができます。

ここまでが『ネット銀行の終活の最低限ポイント』です。

さらにステップアップしたネット銀行の整理の仕方もご紹介します。

『葬儀費用』は予め引き出しておき、現金管理をする

葬儀費用』は予め現金を引き出して保管しておくことをおすすめしています。
なぜ、『葬儀費用』は引き出しておく必要があるのでしょうか?

葬儀費用』であっても『本人が亡くなった後には銀行口座が凍結されてしまい、遺産相続など正式な手続きを踏まないと簡単には引き出せなくなってしまう』ということが理由です。

銀行口座は『遺産相続でのトラブル』を避けるために凍結をします。

銀行口座が凍結されるタイミングは、『銀行が本人の死亡を知ったとき』で、死亡の事実は遺族がすばやく銀行に伝えなければなりません。

以上が『終活の最低限のネット銀行の整理の仕方』についてでした。

続けて、『終活の最低限のネット銀行の整理における注意点』についてまとめてみました。

終活のネット銀行の整理における注意点は

終活におけるネット銀行の注意点にはどんなものがあるのでしょうか?
ネット銀行の整理における注意点は

  • 定期チェック・更新をすること
  • 家族や信頼できる人に伝えておくこと
  • 公共料金やクレジットカードなど『定期的な引き落とし』がある口座はそれも書いておく

ということでした。

せっかく作った『金融口座リスト』も何年も前につくったまま現在にそぐわないデータですと意味がありませんので、定期的にご自身で『漏れがないか』『変更がなかったか』をチェックするほうがよいでしょう。

たとえば、季節の節目となる『大晦日』や『元旦』などに、『一度目を通す』など決めておくと良いかもしれません。

また、『金融口座リスト』は作るだけではなく、『どこにあるのか』『何枚あるのか』を必ず家族や信頼できる人に伝えてください。

そして最も注意が必要なのが『引き落とし口座の周知』です。

近年、本人が契約していた『有料コンテンツ』『クレジットカードの支払』『固定資産税』『家賃』『水道光熱費など公共料金』『本人死亡による口座凍結』で引き落としができず、相続人に『督促状』が届いたり『ブラックリストに記載されるなど、信用情報に影響が出る』ケースが増えているそうです。

大切なご遺族に思わぬ不利益を与えてしまう重要事項なので、しっかりと整理しておくことが大切ですね!

以上が『終活のネット銀行の整理における注意点』についてでした。

続いて『ネット証券の整理の仕方』について調べてみましたのでご覧ください。
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終活の最低限のネット証券やFXの整理の仕方

終活の最低限のネット銀行とネット証券やFXの整理の仕方は?注意点などまとめ

終活におけるネット証券は最低限なにをすれば良いのでしょうか?

終活におけるネット証券の最低限の整理の仕方は

  • 『証券口座一覧表を作成する』
  • 『ネット証券の書類をまとめておく』

ということでした。

株・投資信託・FXなどの取引をされたまま亡くなるケースはありますよね。

銀行口座などとは違い、通帳もないので、最低限の紙か何かに書いておかないと見つけるのは困難です。

また『取引手続きの際の通知書など書類関係をまとめておく』ことも必要です。

ユーザーIDやパスワードといった個人情報が記載されている書類は、手続きをスムーズにすすめるためにも必須です。

もし、紛失した場合は、コールセンターなどに連絡をして、取り寄せることもできます。

この書類があるのとないのとでは、ご遺族の負担も雲泥の差となるでしょう。

さらに『ステップアップしたネット証券の整理』については次をお読みください。

メールやデジタル書類はUSBメモリやSDカードに保存してしまっておく

終活の最低限のネット銀行とネット証券やFXの整理の仕方は?注意点などまとめ

これは終活にかかわらず非常に便利な方法ですが、SDカードやUSBメモリなどの『外部記憶メディアにIDとパスワードの一覧表や重要なメールなどは保存しておく』という方法です。

死後、万が一でもパソコンが壊れてしまったりすると、パソコンの中に保存しておいた重要なデータなどは取り出すのが『非常に困難か・もしくは不可能』となってしまうケースもあります。

そうならないように、『紙に印刷しきれない重要なデータ』などは外部記憶メディアに保存し、保管されることをおすすめします。

以上が『終活の最低限のネット証券やFXの整理の仕方』についてでした。

終活のネット証券やFXの整理の注意点

続いては、ネット証券やFXなどの整理の注意点です。

  • FXの取引などハイリスク投資の有無
  • FX取引などハイリスク投資が”負債”になっている可能性を示唆する

FXは『外国為替証拠金取引』と呼ばれる投資方法ですが、投資と言っても円でドルを買ったりドルで円を買ったりすることで、『円高or円安』の差で儲けを出す方法です。

これだけなら特に問題は無いのですが、問題は『最大元手金の25倍までの取引が可能』ということころですね。

例えば1万円しか持っていなくても25万円持っている体で取引が可能になるのです。

しかし仮に、その仮想の25万円がなんらかの問題が発生し0円になってしまうと、−25万円の損失がでます・・・でも本当は1万円しか持っていないんですよね?

大抵の場合は、『借金などになる前に業者側で取引を強制的にやめさせる』ことをしてくれますが、万が一があります。

上記は非常に極端な例ですが、取引をしていた本人が亡くなってしまい『遺族がFX取引に気づかないまま相続をし、債務者になり多額の支払い義務が生じるケース』が年々増えています。

遺族は、熟慮期間内(相続開始を知ってから3ヶ月以内)に相続放棄をすれば、仮に借金になっていたとしても債務者にはなりません。

しかし、『相続が完了したあとに負債を知ったとしても支払い義務は免れない』ので、遺族に不利益を与えます。

もし、終活の際、遺族のためを思うのであれば、『FX取引の有無』と『負債になっているかどうかを調べてから相続を考えてほしい』等、示唆をしてあげることは重要なことです。

これはFXにかかわらず、『リスクの高い投資商品』については、その有無や負債になる可能性などを予め伝えておいてもいいでしょう。

まとめ

ということで今回は『終活の最低限のネット銀行とネット証券やFXの整理の仕方は?注意点などまとめ』について、書いてきました。

終活の最低限のネット銀行の整理の仕方=

『金融口座一覧表を作成する』ということでした。
最悪放置でも、損害などはありません。

終活の最低限のネット銀行の整理における注意点=

  • 『最新版で保存しておくこと』
  • 『家族に一覧表の存在を伝えておくこと』
  • 『公共料金など、引き落とし口座の有無を伝えておくこと』

終活の最低限のネット証券やFXの整理の仕方=

  • 『一覧表を作成すること』
  • 『取引のIDやパスワード、書類はまとめておくこと』

終活の最低限のネット証券やFXの整理の注意点=

  • 『FXなどレバレッジのあるリスクの高い商品は知らせておくこと』
  • 『投資が負債になっている可能性を示唆すること』

ということでした。

ここまで準備しておけば、あとは気兼ねなく日々を過ごせると思います。
終活は死ぬためにするのではなく、残りの人生を最大限楽しむための手段の一つです。

是非整理整頓をしましょう!

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